ツリフネソウ
一年草。茎は葉柄、花柄は赤みをおびる。茎は太くやわらかで多汁、節がふくれている。葉は互生し、菱状楕円形で鋸歯がある。葉腋から出た細い花柄に紅紫色の花が横向きにぶら下がって咲く。花の後ろは細長い距になり、先が巻いている。熟した果実ははじけて種を飛ばす。(参考文献:「くまもとの身近な動植物」平成26年公益財団法人再春館「一本の木」財団発行より)
【ほかのツリフネソウ科】
キツリフネ
ツリフネソウに似ているが葉の下に黄色い花が咲く。
ハガクレツリフネ
葉の下に隠れて花が咲くことから名前の由来になっている。熊本県では紅紫色の個体が多いが稀に白色やピンクの個体が見れる。
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