くまもと自然だより

公益財団法人再春館「一本の木」財団のスタッフブログです。 熊本の豊かな自然環境を未来に引き継ぐための当財団の活動、熊本の動植物、熊本の自然保護団体の活動等を紹介します。

2018年08月

長草型の草原に再生する大型の多年草。地下茎は短く、古い葉の繊維に包まれています。葉は多数で、ほとんどが根元に集まり、長さ50~70cm、幅7~ 12㎜で、冬には枯れます。花茎は70cmほどで、頂部で2つに分かれ、赤橙色で直径7cmほどの花が10個ほど咲きます。花被片は6 ...

阿蘇の草原にヒゴタイが咲いています。熊本県でヒゴタイを観察できるところで有名なのは産山村のヒゴタイ公園ですが、最近は植栽されたものが阿蘇地域の観光地などでみることができます。ルリ色の花が特徴的なヒゴタイですが、中には珍しい白色も見ることができます。※熊本 ...

県内では白川、天草などの、砂質または砂泥質の堅い干潟の上部~中部域に生息し、繁殖期の6月~8月には体色が乳白色になります。県内の生息地は少なくありますが、大きな個体群は白川と上天草松島の2ヵ所のみです。国内有数の生息地ではハクセンシオマネキのオスが一斉にハサ ...

8月11日(土)~15日(水)を夏季休業(お盆休み)とさせて頂きます。期間中はメール又は「お問合せフォーム」よりお問合せを受け付けております。返信は16日(木)となります。また、休業中の「親子の自然体験学習会」へ参加申込みの方へのご連絡も16日(木)以降になります ...

8月5日(日)に再春館一本の木キッズクラブ「夏の江津湖生きもの観察会」を開催しました。【ぼく・わたしの一本の木】春の観察会で選んだ班の一本の木を観察しました。木の周りの生きものの観察や幹の太さを測りました。採取したトンボやセミの抜け殻などをスケッチ。【水 ...

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