8月22日(木)福岡県大牟田市で開催されたユネスコスクール・ESD全国実践交流会の午後に開催された「地域ESD学びあいフォーラム」に財団の活動を紹介させて頂きました。
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今回は「地域ESD活動推進拠点」に登録している九州の団体3団体が活動の紹介を行いました。財団の他に長崎県「独立行政法人国立青少年教育振興機構国立諫早青少年自然の家」と沖縄県「一般財団法人沖縄県公衆衛生協会合同会社MIRAIME.Lab」の活動も紹介されました。
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九州では現在15団体が「地域活動ESD活動推進拠点」に登録しています。今後も登録団体が増える事でたくさんの団体と交流ができればと思います。

※ESDとは
Education for Sustainable Developmentの略で「持続可能な開発のための教育」と訳されます。今、世界には環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な問題があります。ESDとは、これらの現代社会の課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組むことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを指す学習や活動です。
つまり、ESDは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。(文部科学省日本ユネスコ国内委員会より抜粋)

※地域ESD活動推進拠点とは
学校現場・社会教育の現場では、さまざまな主体が地域や社会の課題解決に関する学びや活動に取り組んでいます。そうした現場のESDを支援・推進する組織・団体等を「地域ESD活動推進拠点」としてご登録していただきたいと考えています。
地域ESD拠点は、地方センターのパートナーとして、他の地域ESD拠点とも連携し、各地域・各分野で取り組まれるESDをさまざまな形で支援することで、「ESD推進ネットワーク」の中で中核的な役割を果たすことが期待されています。(ESD活動支援センターより抜粋)