ドングリがなる木の種類をご紹介。
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クヌギ
落葉樹。葉は楕円状の被針形で鋸歯があり、長さ8~15㎝。果実(堅果)のドングリは丸く、直径2~2.3cm。樹皮は黒褐色で、縦に不規則な割れ目がある。たきぎや炭の原料、シイタケ栽培用の原木に用いられる。樹液を吸いにカブトムシやクワガタなどが集まる。
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アラカシ
常緑高木のカシ類。互生する葉は5~13㎝の長楕円形で先がとがっていて、かたい。上半分だけに大きな鋸歯がある。葉の表は光沢のある緑色で、裏は粉がふいたような灰白色。実(堅果)は褐色の長楕円形で先がとがったドングリ。公園や生け垣などに植栽される。
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コナラ
落葉高木。葉の形は倒卵状長楕円で基部はくさび形。鋸歯は葉の全体にある。樹皮は灰黒色で縦に裂け目がある。炭の原料やシイタケ栽培の原木として利用される。実は長楕円形のドングリ。

(参考文献:「くまもとの身近な動植物」平成26年公益財団法人再春館「一本の木」財団発行)