7月の熊本の身近な動植物
①当財団近くの建物のガラスにあたって通路に倒れていました。
カワラヒワ1
②さわったら、一度は飛び立ちましたがすぐに落下。
手のひらにおとなしくのっています。
カワラヒワ2
③指伝いに上手に水を飲んでいます。
カワラヒワ3
④カワラヒワから離れる時の表情です。
この後、しばらくして飛んで行ったようです。
カワラヒワ4

<カワラヒワ>

全長: 14.5cm

翼開長:24cm

観察時期:通年

生育場所:森林や里山、住宅地。河原、海岸

全体に黄褐色。太いピンクの口ばしと風切羽根の黄色い帯模様が特徴。

3月~7月にスギやマツの森林で繁殖し、8月頃から群れを作って水田や河原に集まる。植物の種子を食べる。体がやや大きいオオカワラヒワは冬にシベリアなどから渡って来る。留鳥。

(参考文献:「くまもとの身近な動植物」平成26年公益財団法人再春館「一本の木」財団発行)