いろいろな生きものが活発に動き回る季節となりました。
朝方、ツマグロヒョウモンのメスを見かけました。バラの花の蜜を吸いに来たのかと思っていましたが、花ではなく枝にとまっていました。
14b-①

14b-②
ツマグロヒョウモン チョウ目タテハチョウ科

38~45㎜ 翅(はね)の表はオスが豹(ひょう)がらの模様で、メスは前はねの外側半分が黒く、中に白斑(はくはん)がある。
他のヒョウモン類と違って夏眠(かみん)せずに、年中活動する。幼虫は花壇のパンジーを食い荒らし、秋には成虫がコスモスなどの花に多数訪(おとず)れる。
食草はスミレなど。幼虫で越冬。
「くまもとの身近な動植物」平成26年再春館一本の木財団発行