2025年9月27日(日)、午前中に米塚下園地で野草観察と草刈り体験をしたあと、昼食をはさんで熊本市動植物園へ移動しました。
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動植物園南門のすぐそばには地下水が湧き出ています。
20年前に阿蘇に降った雨が今地上に湧き出ている、とお話を伺いました。熊本地震では園内の水道設備が使えなくなり、日に何度もこの湧水を汲んで動物たちに運んだそうです。被災者に配慮して、日中は江津湖から直接水を汲み、夜間に湧きたての地下水を汲んで動物たちに与えたということでした。
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いよいよバックヤードに入ります。
ゾウの牙や歯、フンなどを見せてもらいました。実際に触ることもできました。
牙は伸びすぎるとエサを食べにくくなるので伸びたら切るそうです。
歯は抜け替わるということでした。



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フンは乾燥させてニスを塗ってあるので臭くありませんでした。
















ゾウ舎では、優しい目をした2頭のアフリカゾウとご対面。
おてんばでシッポに毛が無いマリーとちょっぴり臆病なエリーです。
飼育員さんから、ゾウは一日100キロのエサを食べること、そのうち60キロが草で、他にニンジン・サツマイモ・ペレット・干し草のキューブなどを食べると伺いました。朝はミルク10ℓ、夕は味噌汁10ℓも飲むそうです。
毎日、血圧測定や採血などの健康チェックを受けるトレーニングもしているということでした。
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午前中自分たちで刈ってきた野草を手渡すと、器用に長い鼻でつかんで口に入れていました。そっと鼻をなでることもできました。
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約40年以上も前にアフリカから熊本にやってきたマリーとエリー。
アフリカの草原で野草を食べていたなら熊本の野草もよろこんでくれるのではないか、という当時の飼育員さんのひらめきから始まった「阿蘇とゾウの縁」。遠く離れていても阿蘇と熊本市動植物園のゾウは野草と水でつながっていることを学びました。
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