くまもと自然だより

公益財団法人再春館「一本の木」財団のスタッフブログです。 熊本の豊かな自然環境を未来に引き継ぐための当財団の活動、熊本の動植物、熊本の自然保護団体の活動等を紹介します。

カテゴリ: 熊本の身近な動植物

ドングリがなる木の種類をご紹介。クヌギ落葉樹。葉は楕円状の被針形で鋸歯があり、長さ8~15㎝。果実(堅果)のドングリは丸く、直径2~2.3cm。樹皮は黒褐色で、縦に不規則な割れ目がある。たきぎや炭の原料、シイタケ栽培用の原木に用いられる。樹液を吸いにカブトムシやク ...

ススキ大形の多年草。根元から多数の葉や茎が出て大きな株になり、群生する。葉は幅広の線形で長く、縁はざらつき、紫褐色、白褐色、黄褐色となる。秋の七草の一つで、かやぶき屋根の材料や家畜の飼料としても利用される。(参考文献:「くまもとの身近な動植物」平成26年 ...

江津湖の水辺の生きものたちのご紹介ドンコシマドジョウヨシノボリサワガニ(子持ち)アメリカザリガニ過去の観察会で子どもたちが捕まえることができた生きものたちです。その他にもエビ類やプラナリアなどたくさんの生きものを観察できます。江津湖は在来種や外来種など様 ...

カルガモ全身が黒褐色で、顔は白っぽく2本の黒線がある。くちばしは黒く、先端は黄色。足は橙色である。カモの仲間は雄が派手で比較的雌雄の見分けがつきやすいが、カルガモの雌雄はとてもよく似ているので見分けにくいです。写真は2021年6月に再春館製薬所で撮影しました ...

ホオジロ全長:17cm観察時期:通年生息場所:草原、農耕地、河原、荒地や草むら全体に茶褐色。オスは頭部が黒く、頬と喉は白い。低い樹木やススキに枯草を集めて巣を作る。繁殖期は昆虫類、秋から冬は植物の種子を食べる。地鳴きは「チチッ・チチッ」と二音でオスはさえず ...

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