くまもと自然だより

公益財団法人再春館「一本の木」財団のスタッフブログです。 熊本の豊かな自然環境を未来に引き継ぐための当財団の活動、熊本の動植物、熊本の自然保護団体の活動等を紹介します。

カテゴリ: 熊本の身近な動植物

ノウサギ体は茶褐色で、腹は黄土色か白色。昼間は木の根や草むらなどで休憩し、夜に単独で行動する。巣穴は掘らない。年に3回子供を産み、1回に2子がふつう。草、木の葉・芽、樹皮などを食べ、農作物に被害を与えることもある。熊本のノウサギはキュウシュウノウサギであ ...

12月13日(日)に予定しておりました江津湖の野鳥観察会は中止になりましたが、江津湖にはさまざまな野鳥が訪れています。【カモのなかまたち】ヒドリガモ(左がメス、右がオス)コガモ(上と下がオス、まん中がメス)アメリカヒドリ(オス)ハシビロガモ両方ともオス。右は ...

アキアカネ腹長:♂23~38㎜、♀21~30㎜生息場所:平地・低山地の湿地、水田観察時期:6月・9月下旬~11月(里)、7月~8月(高山)アカトンボの代表。6月ごろ羽化して、7~8月は高山で過ごす。9月中旬ごろ秋が近づいて涼しくなると、成熟して腹は赤くなり、里に降りてくる ...

アオスジアゲハ前翅長:30~45㎜生息場所:4月~11月黒字の翅の中央に青色の帯がある。これが名前の由来。高い所をすばやく飛び、ヤブガラシの花などで、翅を振わせながら蜜を吸う。オスは湿地で吸水する。クスノキの多い県内では神社、公園、市街地でもよく見られる。食樹は ...

ドンコ体長:25cm生息場所:河川上流域・中流域観察時期:4月~9月体色は褐色や暗褐色で環境に合わせて変色。第1背ビレ・第2背ビレ・尾ビレのつけ根に黒色の斑点がある。オスは産卵期になると全体が黒色になり、大きな石や倒木の下に口とヒレで産卵室をつくる。産卵後はふ ...

このページのトップヘ